塩をした山菜の中華風きんぴら

料理名 塩をした山菜の中華風きんぴら  情報提供 穴水林研女性部
材料
(4人分)
塩をした山菜の中華風きんぴら写真春に採集したワラビ:1把
竹の子:1/4本
ふき、水ぶき、きのこ等100g
程の山菜を塩出しして置く。
赤とうがらし半分はみじん切り
生姜千切り:大さじ1
ごま油:大さじ1
砂糖:大さじ1
醤油:大さじ2
酒:大さじ1
にんにく1かけはみじん切り
ニンジン:5cm(好みによる)
作り方 (1)塩出しした山菜はかじってみる。塩が抜けていたら、わらび、ふき、水ぶきなどは5cm位に切りそろえ良く水切りする。竹の子、キノコは一口大の薄切り。
(2)赤とうがらし、にんにく、生姜はみじん切りにしておく。
(3)ごま油をフライパンに入れて火が通った所へ(2)の材料を入れて炒め、香りが出たところへ(1)の材料全部入れて強火で手早く炒める。
(4)調味料を味をみながら加えて出来上がり。
応用1、豚のバラを(3)で良く炒めてから山菜を入れて炒めてもとても美味しい。
注意すること
コツなど
・山菜を採集して塩漬けにするとき、ふき、蕨、水ぶきを全部茹でて灰汁だしをして、すぐに食べられる状況で塩をして漬けています。おからを所々入れてあります。一番上には笹の葉をかぶせています。竹の子は皮を取り、生のまま半分にきり切り口を上にして、たっぷりの塩をのせ、おからを被せて重石をしてあります。
・食べるときにおからを洗い、ヒタヒタの水に一晩つけて置くと丁度良い加減の漬け物として食べられます。塩出しさえすれば何時でも使えますので大変重宝しております。色々な保存法をしてみましたが、これが一番良いと思っています。尚、塩は天然のニガリを含んだものを使っています。一年たって残ったものは新しいものの上に乗せて置き使いきります。
・夏には洗って水気を切り粕漬けにします。採集した量も少なければ、ふき、蕨、水ぶき、竹の子、全部同じ桶に漬けても大丈夫です。何年も実験済みです。但し山菜の重石と塩は多くします。又、ふきは柔らかい早い間に漬けて、溶けて失敗したことがあります。