穴水町旭ヶ丘の大型連棟ハウス(9,360u)でブナシメジ菌床堆肥を活用した資源循環型のベビーリーフ栽培に取り組んでいる。地元集落と連携して「唐川菜」等の地域食材を使用した商品の開発・販売を通じて、地域に元気を創出している。
唐川菜(からこな)の特徴
「唐川菜(からこな)」は、穴水町下唐川集落で昔から作られているカラシナ在来種で来歴は不明である。これまで数軒の住民が畑の片隅で育てているほか、民家の周辺や道端、土手に半野生化して生えており、全て自家消費されていた。
春先にさっと湯がいて白菜とともに一夜漬けとするほか、汁物の具材としても使われている。集落の春祭り「だごだい祭り」の御膳には必ず供されるなど神事と密接に繋がり、伝統食としても受け継がれている。
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