能登特産野菜 能登長なす<のとながなす>

能登長なすの写真
収穫時期 7月上旬〜10月中旬
能登長なすの収穫は(表では6月を含む)7月から10月
  • 長さは約20〜25cm
  • 黒く、つやのある皮が特長。
  • 果肉はやわらかく食味良好。
  • 県内唯一の長なす産地。

能登長なすの特徴

能登長なすの栽培風景
  志賀市は、県内唯一の長なす産地です。能登長なすは柔らかくて食味も良いため、市場からは高い評価を得ています。
 長なすは皮がやわらかいため、風当たりが強いと擦り傷ができてしまいます。そのため、畑の周囲に防風ネットを設置するなど、栽培管理に十分な注意を払って黒くつやのあるなすに仕上げています。 また、出荷前には必ず目合わせをおこない、高品質の長なすを出荷するように努めています。
 

生産者のご紹介

なす部会員 長なす部会員のみなさん(JA志賀)
能登半島の志賀町で、「能登長なす」などを栽培しています。
令和元年度は60aの畑で約17t生産し、JAを通じて県内の2市場 (金沢・七尾)へ出荷しました。主に内陸部の水田地帯で 栽培されています。4月下旬頃から畑に植えて、 7月に入ってから出荷が始まります。

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その他

栄養価   血圧の上昇を抑え、生活習慣病の予防効果が期待されるカリウムを多く含みます。

機能性   なすの皮に含まれるアントシアン系色素である「ナスニン」はポリフェノールの一種です。ナスニンは老化を抑制する抗酸化作用があるため、なすを調理するときは皮ごと使いましょう。


代表的な料理方法等  焼きなす、煮物、てんぷらなど

お問い合わせ

名称 所在地 電話番号
JA志賀 〒925-0154 石川県羽咋郡志賀町末吉新保向1番地 0767-32-1155
JAはくい 〒925-8588 石川県羽咋市太田町と105番地 0767-26-3333

栽培協定・条件

栽培場所 志賀町、羽咋市、宝達志水町
出荷時期 7月上旬〜10月中旬
栽培品種 黒陽
品質 重量、形状等一定の基準を満たしたもの
栽培履歴 栽培・管理した内容を記帳
その他 「能登長なす」段ボール箱で出荷

生産部会名

(令和元年度)
部会名 農家戸数
(戸)
栽培面積
(ha)
生産量
(t)
販売方法・仕向け先
JAはくい長なす部会 7 0.2 8.0 県内市場へ共販
JA志賀長なす部会 5 0.6 17.2      〃